この記事の内容は少年野球の審判経験者に確認いただいています。ただし所属の連盟・大会のルールが優先されます。迷ったときは球審に確認してください。

審判のジェスチャーは、覚える形が数種類しかありません。**新しい場面が来ても、形は使い回します。**声とジェスチャーは必ずセットで出しますが、声を出すかどうかは場面で決まっています。

下の6つのコールに対して、腕の形は4つです。セーフとノーキャッチ、ファウルとタイムは同じ形で、区別するのは声だけです。

覚える腕の形は4つ
  • アウト

    握った右手を上へ

  • セーフ/ノーキャッチ

    両手を水平に開く

  • フェア

    腕でフェアゾーンを指す

  • ファウル/タイム

    両手を上げる

図は審判アプリ「今日の審判」(このサイトと同じ書き手が作っています)の線画をそのまま使っています。写真ではなく線画にしているのは、頭と胴と脚を共通にして腕の角度だけを変えると、並べたときにどこが違うのか写真よりはっきり出るからです。

6つのコール

コールとジェスチャーの一覧
コールやり方声
アウト右手を握り、肩の高さから上へ上げる「アウト!」と大きく
セーフ両手を体の前で水平に開く「セーフ!」
フェア腕でフェアゾーンを指す声は出さない
ファウル両手を上げる「ファウル!」
ノーキャッチ両手を体の前で水平に開く(セーフと同じ形)「ノーキャッチ!」
タイム両手を上げる「タイム!」

それぞれの注意点

アウト

握った右手を上へ

迷いが見えると必ずもめます。はっきり大きく。

セーフ

両手を水平に開く

手は上下に振らず、水平に。

フェア

腕でフェアゾーンを指す

プレーは続いています。「フェア!」と叫ばないこと。声を出すと選手が止まります。

ファウル

両手を上げる

プレーが止まります。全員に届く声で。

ノーキャッチ(捕っていない)

セーフと同じ形

捕ったなら「アウト!」。形も声も、アウト・セーフの使い回しです。

タイム

ファウルと同じ形

形はファウルと同じです。区別するのは声です。

ハーフスイングを聞かれたとき

球審から聞かれたときは、振っていれば「振っています!」とアウトと同じ形、振っていなければ「振っていません!」とセーフと同じ形で返します。

ジェスチャーも声も、覚え直すのではなく使い回します。

なお、ハーフスイングは聞かれるまで言いません(審判の原則6)。見えていても自分から出さず、いつ聞かれてもいいように見ておきます。

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